こんにちは!
前回のブログ記事で読者の方から
「初対面の方と話す時とても困るのですが、どうしたらよいでしょうか?」
と、ご質問をいただきましたので、
今回から2回に分けて
初対面の人が相手でも、会話が弾む
話題づくりの方法についてお話をします。
その第一弾が【相手との共通点探し】です!
相手との共通点探しは
私がイベントを主催している時に
特に初対面の人と話す上で、よく使う手法でして、
・ファーストコンタクト
・話す話題がないとき
・相手がこちらに興味がないとき
に大活躍しています(^^♪
共通点探しとは
共通点探しとは何か?
と、説明をしようと思いましたが
意味は分かりますよね?
特に難しい意味はなく
読んで字のごとく
【相手と自分との共通点を探す】です(;´・ω・)
つまり、会話の中で
「一緒ですね(^^)!」
という共通点を沢山つくることです。
では、何の共通点を探すのか?
実際に私が探しているポイントについて以下にまとめています。
特に特別な質問なんてものはありません。
一般的な雑談程度で聞ける内容だと思います。
共通点探しのメリット
「何の共通点を探すのかは分かった
でも、共通点を探してどうなるの?」
と、疑問に思う方もいるでしょう。
どうして、私が共通点探しをお勧めしているのか
それは、単に話題づくりだけではありません。
他にもメリットが大いにあるからなんです。
ここからは、
共通点探しのメリットについて話しますね。
共通点探しのメリット①話題が作れる
当記事の初めに書いたように
相手との共通点探しの一番の目的は、話題づくりです。
「初対面の人と話すとき何を話せばいいのかわからない」
私が思うに、この「何を話せばいいのかわからない」
それは当たり前だと思います。
だって、相手がどんな人なのかわからないし
何を好きで何が嫌いなのか
何も知らないうちに
下手に話して機嫌をそこねられたら嫌ですから。
私だって、初対面の人と話す際は
いつも以上に神経をすり減らしながら会話をします。
ですので、初対面の人と話すときは
まずは当たり障りのない話からするのが常套句だと考えます。
つまり、そんな当たり障りのない話が
上記の≪私が行っている共通点探し例≫を知るための質問なんです。
これらは、質問をしても
何ら疑問に思わず答えられ、かつあまり悩まずに
話せる話題なんです。
ですので、共通点探しをすること=話題づくりにもなり
次の話題にも繋がるのです。
共通点探しのメリット②相手を知れる
お気づきの方もいるかと思いますが、
先ほどの≪私が行っている共通点探し例≫は、
自己紹介の中で知れることばかりです。
ここで抑えていただきたいポイントが
【自己紹介をただの自己紹介で終わらせない】です。
自己紹介のなかで、情報としては知れますが
何も意識せず話しては何も話題の発展にはつながりません。
「何か共通点がないか」
意識して聞くことで、より相手を知ることができるのです。
つまり、
共通点探しの質問をすることで、相手をより知れるのです。
共通点探しのメリット③自分も話題が続けられる
話題が共通点であるため
自分自身もあてはまる内容であり、
相手との共通点を見つけることで
話題として、自分も話を続けられる
というメリットがあります。
「話す内容が全くなくて、困る!」ということを回避できるのです。
共通点探しのメリット④相手との距離を縮められる
実際、この相手との距離を縮められるというメリットが
共通点探しの一番の核となるポイントといっても過言ではないです。
あなたは、自分と似ている人がいると
無性に親近感がわいたりしませんか?
共通点探しはこの【親近感】を抱いてもらうためでもあります。
自分と似ている人には、相手も興味を持ってくれますし
興味を持ってくれれば、相手からも質問や話題を出してくれます。
共通点探しには
より相手が話しやすい雰囲気をつくること
距離感を縮められるというメリットがあるのです。
共通点探し例
私が、実際に共通点探しをしてみると
以下のような会話になったりします。
参考までに見ていただければと思います。
○○ちゃんは何か趣味とかあるの?
映画鑑賞かなー
そうなんだ(^^)一緒だね!私も映画観るの好き!
どんな映画観たりするの?
一緒だね!私はラブロマンス系の映画が多いかな(^^♪
あっ!ラブロマンス系の映画いいよね!私も好き!何かおススメとかあれば教えて(>_<)
このように
趣味を話題としてみると
【趣味⇒好きなジャンル⇒おススメのもの】
と話題の共通点を掘り下げていくことで
話題を続けることができます。
≪質問例文≫
・年齢 ⇒おいくつなんですか?
・出身地 ⇒出身はどちらですか?
・仕事 ⇒お仕事は何をされているんですか?
・大学・専門学校で学んできた事 ⇒何系の学校に行かれてたんですか?
・趣味 ⇒趣味とかあったりしますか?
・服装(好きな色) ⇒(着ている服を指して)青色が好きなんですか?
・好きな(嫌いな)食べ物 ⇒好きな食べ物は何ですか?
・好きな(昔見ていた)TV・ドラマ ⇒好きなTVとかありますか?
・好きな芸能人 ⇒好きな芸能人さんとかいますか?
・好きな異性のタイプ ⇒好きな異性のタイプはどんな方ですか?
さて、ここまで読んであなたはすでに
・共通点となる項目
・共通点探しの目的
・共通点の探し方
を知れたと思います。
ただ、ここまで知ると
必ず出てくる質問として
相手との共通点がなかったらどうすればいい
という質問が出てくるかと思います。
【質問したが、相手との共通点がなかった!!】
そんなときに私がどうしているのか
前述の会話を応用してお伝えしますね!
共通点探しの裏技
前述の会話だと、
【趣味が映画鑑賞】【好きなジャンルがラブロマンス】と全部が一緒という形でしたが、
今回の会話では、
【趣味が映画鑑賞】は一緒だが、好きなジャンルが違うという設定で
会話を進めていきたいと思います。
○○ちゃんは何か趣味とかあるの?
映画鑑賞かなー
そうなんだ(^^)一緒だね!私も映画観るの好き!
どんな映画観たりするの?
一緒だね!私はラブロマンス系の映画が多いかな(^^♪
ラブロマンス系の映画なんだね!いいよね!私、今まで観てなかったんだけど、最近観ようと思っていたところなんだ♪何かおススメとかあれば教えて(>_<)
先ほどの設定で会話を進めてみましたが
会話の始まりと終わりは前述と同じで、
違うのは会話の途中のやり取りだけだったと思います。
好きなものが一緒ではなくても
このように
「興味がある!」というだけでも
会話の内容を同じ内容にすることはできるのです!
つまり、
【興味がある=一緒の趣味の予備軍】となれるのです(^^♪
これは、上記の会話でなくても
大体のことに活用ができます。
≪相手に興味があると伝える言い回し例≫
・年齢 ⇒兄弟が同い年で、、
・出身地 ⇒そこよく話に聞いてて、行ってみたかったんだけど、、
・仕事 ⇒あっ!その仕事話に聞いたことあるけど、、
・大学・専門学校で学んできた事 ⇒私もそっちの方面選択肢にあって、、
・趣味 ⇒最近調べようとしていて、、
・服装(好きな色) ⇒○色だと△色が合いますよね、、
・好きな(嫌いな)食べ物 ⇒わー、それも好きです!
・好きな(昔見ていた)TV・ドラマ ⇒結構話題ですよね?どんな話なんですか?
・好きな芸能人 ⇒ドラマの○○にも出てませんでした?
・好きな異性のタイプ ⇒そういう人も素敵ですよね!
つまり、
先述の【相手との距離を縮められる】【親近感を抱いてもらう】という考えに
近いですが、
興味があります!
というだけでも、共通点になってしまうのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、
・共通点探しの目的
・共通点の探し方
・相手と共通点がなかった時の対応法
について知れたと思います。
重複してのお話になってしまいますが
共通点探しは、
共通点を見つけることで、
相手に親近感を抱いてもらい
相手との距離を縮めることです。
相手との距離を縮められれば、
自然と会話は弾みますし
話題がなくなることはなくなるでしょう。
ぜひ、会話中で相手との共通点を探してみてください。
物は試し。まずは実践してみてください(^^)
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