こんにちは!
前回のブログ記事で読者の方から
「初対面の方と話す時とても困るのですが、どうしたらよいでしょうか?」
と、ご質問をいただきましたので、
前回より2回に分けて
初対面の人が相手でも、会話が弾む
話題づくりの方法についてお話をしています。
その第二弾が【相手を褒める】です!
相手を褒めることは、
前回の相手との共通点探し同様に
私がイベントを主催している時に
特に初対面の人と話す上で、よく使う手法でして、
・ファーストコンタクト
・話す話題がないとき
・相手がこちらに興味がないとき
に大活躍しています(^^♪
是非、あなたも活用してみてください
順番が逆になってしまいますが、
まずは、褒めるポイント・活用例をまずご提示してから
なぜ、褒めることが初対面の人との話題づくりに効果的なのか
ご紹介していきますね(^^)
相手を褒める際の2大ポイント
まず、質問です!(チャラン♪)
「最近、誰か身近の人を褒めましたか?」
なかなか日常生活の中で褒めることって少ないですよね?
私も意識せず生活していたころは
全くと言って良いほど、人を褒めることはありませんでした。
今項目は、
「褒めることの初心者」として
あなたに褒める際のポイントについてお伝えしますね(^^)
【第1のポイント】:褒めることは非日常的である
これから人を褒めるあなたの頭に
入れてほしいことの1つは、
上記のように私含め、基本的に
人はみな褒め慣れていない
ということです。
逆に言ってしまえば
日常的に、褒められていないため
褒められ慣れていない
とも言えます。
つまり、
褒めるのには、意識をしなければならない。
また、
褒められると、非日常的で嬉しい気持ちになるのです。
【相手を褒める際のポイント①】:褒めることは非日常的である
褒めることは非日常であるため
なかなか褒めようと思っても
褒めることができず、恥ずかしくなってしまうのです。
ですので、少しずつでも人を褒め続け
褒めることに慣れる必要があるのです。
【第2のポイント】:褒めるなら相手の外見と持ち物
次のポイントになることは、
相手を褒める場所です。
今回は、初対面の人との会話を弾ませるためのテクニックとしての褒めるですから
ただ、やみくもに相手を褒めれば良いというわけではありません。
親しんだ人であれば
・相手の行動
・相手の能力
・相手の信念
などを褒めれば、相手の機嫌を取れたり
いい気持にすることはできるでしょう。
でも、初対面の人に上記のことを褒めても
相手からしたら
「短時間で私の何がわかるんだ?」
「この人は表面上でしか人を見ていない」
と、逆に不信感や嫌悪感を抱かせてしまう場合があります。
ですので、
私は、初対面の人を褒めるのであれば、
・相手の外見
・相手の持ち物
この2つを褒めることを勧めています。
【相手を褒める際のポイント②】:褒めるなら相手の外見と持ち物
では、実際に
どのように褒めればよいのか
実際の活用例をご提示しますね(^^)
実際の活用例
例えば、以下の2人と待ち合わせ会った時の場合
≪褒め方の例1≫
≪褒め方の例1≫
「時計おしゃれだね!」
「ジャケット似合っているよ!」
「メガネがお洒落だね(^^)」
≪褒め方の例2≫
≪褒め方の例2≫
「ネックレスが可愛いね!見せて!」
「髪が艶々しててうらやましい」
「ボーダー柄が可愛いね」
相手が男性であれば、
【時計】【帽子】【指輪】【ジャケット】【メガネ】など
相手が女性であれば、
【ネイル】【髪型・色】【ネックレス】【ピアス】【指輪】など
褒めても良いかと思います。
また、先述のポイントで、
褒めるなら相手の外見と持ち物
と、お伝えしていましたが、
その2つの中でも特にあなたが
相手をみて褒めて欲しいところは
【相手の持ち物】です。
その理由としては、
外見は、人によってコンプレックスに感じていることもあり
(体型、髪型などなど)
また、直接相手の外見を褒めること自体が
コミュ障の自覚があるあなたからしたらハードルが高いからです。
もう一つ、持ち物を褒める理由は、
持ち物を褒められる事というのは
相手からすると、
【それを選んだ自分のセンスを褒められている。】
と感じ、外見を褒められる以上に嬉しかったりするのです。
ですので、まずは相手の持ち物を褒めてみてください!
これで、あなたは
褒めるべきポイントについて学べましたね。
ここからは、なぜ褒める必要があるのか
褒めることのメリットをお伝えしていきます。
褒める事のメリット
褒められた相手側と褒めた自分側に分けて
お伝えします(^^)/
相手を褒めることのメリット(相手)
あなたも褒められると嬉しいですし、
褒められて行うことは、楽しいですよね(^^)
先述のように、私たちは
日常的に褒められていないです。
ですので、
あなたが、褒めることによって
相手の気分は上がり、嬉しい気持ちになります。
人は、良くしてもらった人に対し、
自分も良くしてあげたいという気持ちになります。
これを心理学用語で【返報性の原理(法則)】とも言います。
返報性の原理(法則)
返報性の原理(法則)とは、人から何かしらの施しを受けたとき、「お返しをしなくては申し訳ない」というような気持ちになるという心理作用のことです。
引用:ビジネス心理学HP(2017/10/22)
ですので、相手を喜ばせるに加えて
「褒めること」がいつか自分にも帰ってくることがあるのです。
※ことわざでいえば「情けは人の為ならず」ですね(^^)
また、褒めた相手のメリットとしては、
相手に自信がつくです。
褒められた相手は、褒められたことに自信を持てるようになります。
それは、仕事であったり、趣味、服装であったり、、、
あなたが一言褒めるだけでも
相手が生き生きとした生活を送ることができるのです。
相手を褒めることのメリット(自分)
自分へのメリットとしては、
褒めたことで相手が好意的(恋愛観に限らず)に見てくれます。
(あなただって、褒めてくれた人をその場で嫌いになることはないでしょう)
加えて、先述したように
返報性の原理(法則)に則り、
褒めたことが自分に良いこととして帰ってきてくれます。
ただ、帰ってくるかは相手次第ですし
期待することはいいですが、
実際すぐに帰ってこない事のほうが多いです。
私としては、
相手を褒めることによる
自分に与えられるメリットとしては2つ挙げられます。
1つのメリットは、
コミュ障のあなたでも
初対面の人とも会話が弾む事ができるです。
相手を自然に褒めることができれば
相手に会う前に何か準備をして話題を考えなくてもよくなります。
つまり、
相手に会ってからでも、話題を作れるようになるのです。
また、相手の持ち物等を褒めることにより
話題の中心を相手にすることで、
会話に相手が入ってもらうことができ、
会話中あなたは、相手に質問を投げかければ
話しは相手が続けてくれるようになるのです。
言い方が悪くなってしまいますが、相手を褒めて
煽てていれば、気持ちよくなった相手が勝手に(自慢)話をしてくるのです。
もう一つは
ストレングス視点を身に着けられる。
ストレングス視点
ストレングス[Strength]とは、英語で「強さ・力」の意味。ストレングス視点とは医療福祉分野・心理学分野で用いられる言葉で、本来人が持っているストレングス(強さ・力)に注目をしている視点。
私のイベントを主催して
出会ってきた人を見る限り、
褒めることができない人(ストレングス視点がない人)は
相手の悪いところに目が行きやすかったりします。
相手の上げ足を取ろうとしたり
相手を自分より下にして、優越感を抱いたり
人を蔑んだり
私の個人的な意見としては
「そんなネガティブな視点でしか見れない人生はつまらない!」
それだったら、
相手の良いところ(ストレングス)に視点を向け
明るい所に注目してみたらいかがでしょうか?
あなたには、
日陰を探して歩くのではなく、堂々と日向を歩いて欲しいです。
私の経験上、
そういった視点をネガティブ⇒ポジティブに変換するだけで
人生が生きやすくなります!
ストレスも感じにくくなります(^^)
相手のいい所(ストレングス)を見つけて褒める!
そういった褒めることで、ストレングス視点を養えるのだと思います。
まとめ
今回の記事をまとめると
・褒めるなら1に相手の持ち物、2に相手の外見
・褒めて得する!返報性の原理(原則)
・褒めることはあなたのストレングス視点を養う
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